科挙

 
…「学科試験」。

  cf. 科は「科目」、挙は「試験」なので、科目毎の試験にもとづく官吏任用制度。

   唐では6科目あり、その中の秀才科(時事問題)・進士科(詩や文章)・明経科(儒

  学の「四書五経」などの経書<けいしょ>)が重視された。宋で進士科のみに一本化

  されてから、科挙の名称となった。隋・唐では選挙と呼ばれた。